掃除要らず!?光触媒コーティングって?
こんにちは!沢田工務店の大岩です。
2023年も残すところあと僅か。この時期は業務以外にも行事が多く忙しくなりやすい時期ですが、年末の大掃除も大切な行事の一つではないでしょうか。
企業によっては年末年始の長期連休を利用して清掃業者へ依頼したり床やクロスの塗り替え、張り替えを依頼される企業など様々かと思いますが、今回は光触媒についてお話させていただきます。
光触媒とは?
光触媒は、光を吸収して汚れやウイルスを水と二酸化炭素に分解する物質です。
掃除が要らなくなる?
外壁や室内にコーティングすることで汚れやウイルスがつきにくくなるため、手入れやメンテナンスの頻度を減らすことができます!
完全に掃除要らずとは言えませんが、掃除が楽になって別の仕事に時間を使うことができます。
光触媒のメリット・デメリット
とても魅力的な光触媒ですが、メリットとデメリットはちゃんとあります。
光触媒は外壁に施すものと室内に施すものがあります。
○メリット | ×デメリット |
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どれくらいもつもの?
外壁用の光触媒の耐用年数は15年~20年とされており、一般的なシリコン塗料の7年~15年と比較して1.3~2倍程度長持ちします。
また、室内で噴霧するようなコーティング剤の場合は3~5年持続するものが一般的です。
施工業者や施工方法、コーティング剤の成分や施工する場所の環境などによって異なるため、施工業者によく相談しましょう。
どんな企業におすすめ?
外壁に光触媒コーティングを施せば汚れにくく長持ちするため、自社の建物の外観をキレイに保ちたい企業は外壁に施すことが有効です。
また、コロナ禍により需要が増えた室内の光触媒コーティングは、従業員が安心して働ける環境を整えるためにも有効な手段と考えられます。
まとめ
光触媒コーティングはコストが高いもの、と考えて諦めてしまうお客様も少なくないと思います。
施工できる業者も多くはなく、金額も業者によって差があります。
しかしコーティングによる効果は魅力的なものが多く、美観維持による企業イメージの向上や職場環境の改善、清掃コストの削減など充分な費用対効果があると私は考えます。
もちろん、お客様によって向き不向きなどもあると思いますので、まずはじっくり検討してみると良いと思います。
沢田工務店では定期的にお役立ち情報を発信しております。
ご参考にしていただけたら幸いです。