工場や倉庫の雨漏り。生産性下がっていませんか?【事例紹介:半田市の製造業】
工場や倉庫、オフィスの定期的なメンテナンスはしていますか?
緊急性がないからとついつい後回しにしていませんか?
建物のメンテナンスや修理も、業務の生産性の維持、将来の事業活動の継続のためには重要な活動の一つです。
今回は通年ご相談を受けることが多い、雨漏りの事例をご紹介します。
ついつい後回しにしてしまう雨漏り、早めの対処が必要です
日々様々な修繕のご相談を受けますが、特に多いのが雨漏りに関するご相談です。
雨水は主に屋根や外壁などから浸入します。原因は様々で多岐に渡り、原因を特定することが難しい場合もあります。
また、天井の隅のシミなどの雨漏りに気づきながら後回しにしてしまい、いつの間にか設備の故障や、錆や腐食の加速により建物の寿命を短くしてしまっているということもあります。
表面に現れた時には、既に雨漏りの被害は広がってしまっていることが多いです。
設備が故障してしまえば生産性が急激に下がり、製品が濡れてしまえば生産ロスが発生します。また、雨漏りにより床が濡れた状態を放置すると、従業員が滑って転倒しケガをしてしまう可能性もあります。
甚大な被害になる前に、業務に支障のない段階からリスクヘッジをしておきましょう。
半田市の製造業者様の事例
ご相談内容
折半屋根や外壁からの雨漏りで、工場内の大きな製造機械が濡れてしまっている。
製造ラインに影響が出ないようにブルーシートなどで一時的に凌いでいるが、大雨の日は水が大量に浸入し従業員が対応に追われてしまっている。
余計な作業に人員を割かれるため生産にも影響が出ている。原因を探って対処してほしい。
わたしたちのご提案と過程
原因の特定と雨漏りの状況を確認したところ、以下の状況でした。
雨漏りの状況
- 天井の明かり窓の直下に機械が設置されているため、雨が当たっている箇所が錆びてきている。
- 作業員が通行する導線の上部からも雨水が漏れ、作業効率が落ちている。
- 工場を建ててから30年以上経つこともあり、複数個所から雨漏りをしている。
わたしたちのご提案
一度に全てを直すカバー工法は費用がかかりすぎてしまうことと、工場の生産を止めるような大がかりな工事になってしまうため、生産に影響が出るヶ所から順番に、生産に影響の少ない板金工法にて施工しました。
※今回に限っては採光用の明かり窓のコーキングの劣化による隙間が原因でした(明かり窓は完全に塞いでもいいとのことでした)
お客様からの声
また作業導線が確保できたことにより作業効率も改善されました。
まとめ
雨漏りは取り急ぎ業務に影響がなければと応急処置や放置をしてしまいがちです。
ですが状態は確実に劣化し、高額な修繕費が必要となる事態になりかねません。
雨漏りを発見した際は、プロの専門業者に相談をし適切なアドバイスをいただくようにしましょう。
沢田工務店でも雨漏りのご相談を受け付けております。お困りの際はいつでもご相談ください。