拠点集約によるコスト削減事例【事例紹介:半田市の修理会社】
弊社がある半田市は高速道路や鉄道など交通インフラが整っており、名古屋など都市部へのアクセスが良好です。また、都市部に比べると土地の単価が安いため、比較的広大な土地が入手しやすい環境でもあります。
そのため多くのオフィス・工場・倉庫・事業所などがありますが、事業拡大などで単純に拠点を増やしているといつの間にか多くのランニングコストがかかってしまっているという状況に陥ってしまいます。
今回はそのコストをCRE(企業不動産)戦略を用いて削減した事例をご紹介します。
CRE(Corporate Real Estate)戦略とは
企業が保有する不動産の管理や運用のやり方に関して、不動産投資の適切な見直しを行うことにより利益を最大限に引き出して企業価値を向上する取り組みのことです。CRE戦略を用いることで様々な経営課題を不動産の力を使って解決することが可能となります。
実際にご相談のあった事例
ご依頼主
半田市の修理会社B社様
ご相談内容
事業が好調なため、新たな事業所設置を検討。
詳細
事業の拡大につれ事業所が手狭になり、その都度拠点を増やしてきました。
事業所は3か所あり合計の月額賃料は150万円かかっています。また、各拠点では事務機器代、各種メンテンナンス費用や管理費等も発生しています。拠点の数が多くなればその分会社全体の経費も圧迫されてしまいます。
コスト削減することができれば会社の利益にも繋がるため、何かいいコスト削減方法がないかとご相談をいただきました。
わたしたちの提案
新しい事業所を建築するにあたり、各拠点がすべて市内と比較的近く、拠点を集約させても問題のない広さの土地のご提案が可能だったため、今まで借りていた事業所を全て返却し、新しい事業所に拠点を集中させる形で事業所建築を提案しました。
お客様からの声
拠点も集約したことにより生産性も以前より格段に向上しました!
拠点集約にはコスト削減などメリットも多いですが、デメリットも存在します。拠点集約によるコスト削減についてはこちらの記事でも詳しく書いていますので、是非ご覧ください。
企業不動産の最適化 ~拠点集約によるコスト削減~
まとめ
CRE戦略において、不動産を用いたコスト削減・最適化への解決の鍵の1つは、立地、面積、拠点の統廃合によってコスト削減を図ることです。まずは自社で保有している土地や建物、設備にどれくらいのコストが発生しているのか把握することが重要です。
また拠点を集約するにも、集約させるための十分な広さの土地が必要です。弊社では土地の売買も行っており市場には出回っていない土地の情報も多数保有しております。
建物についてのご相談、土地探しなどお手伝いが可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。