なんで割れるの!?アスファルト
日頃からよく目にするアスファルト。
あなたの会社の敷地内のアスファルトも
こんな風にひび割れたり…
こんな風にへこんだり…
はたまたこんな風に陥没したりしたことはありませんか?
原因は様々ですが、主なものとして、
- 経年劣化
- リフトの旋回など、局所的な荷重
- アスファルト下の路盤の沈下
- 舗装構造に対して通行量が多すぎる
- 夏場の高温時に荷重をかけた
などがあります。
リスク – 放置するとどうなる?
最初はひび割れから発生
↓
その後、強度を失い、剥がれていきます
↓
剥がれると、道路に段差ができます
↓
タイヤのパンクや歩行者の踏み外しなどが起き、
労災につながることも…
残念ながらアスファルトの劣化は防げません。
劣化してきたら早期に修繕を行う事が、コスト面、リスク面を考えても一番良いです。
放置すればするほどコストもリスクも高くなります。
修繕工法の紹介
ここで一部修繕工法を紹介します。
パッチング
くぼみや狭い範囲の箇所を応急的に埋める工法
【メリット】
他の工法よりも手間が少なくコストも比較的安価
【デメリット】
通常のアスファルト舗装に比べて耐久度が劣る
オーバーレイ工法
劣化した舗装の表面に新しいアスファルトを塗り重ねる工法。
【メリット】
アスファルトの打ち替えに比べて工費が安価
撥水性がある
施工後短時間で走行可能
【デメリット】
アスファルトを打ち換えた時よりもへこみやすり減りが起きやすい
工法は多岐にわたる
劣化状況や周辺状況、施工時期など諸条件を考慮して選定しています。
まとめ
● アスファルト舗装はコンクリート舗装などに比べると安価で施工も簡単だが耐久性が劣るため様々な原因で劣化し、補修する回数が増えることもある
● アスファルトの劣化は防げず、コスト・リスクを考えると早期修繕が最良
● 修繕工法は、多岐にわたるため状況に応じて対応する必要がある
以上となります。
沢田工務店では定期的にお役立ち情報を発信しております。
ご参考にしていただけたら幸いです。