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賃貸物件の入居審査ってどのように行っているの? ー エスティネット(沢田工務店)の審査方法をご紹介
賃貸経営

賃貸物件の入居審査ってどのように行っているの? ー エスティネット(沢田工務店)の審査方法をご紹介

賃貸オーナー様にとって新規の入居者様が決まることはとても嬉しいことだと思います。ですが単純に入居希望者様をすべて受け入れてしまっては、後で家賃滞納など問題が発生する可能性があります。実は誰にでもお部屋を貸せるわけではありません。
問題を未然に防ぐために、今回は賃貸物件の入居の際に行う審査についてご説明をします。

家賃保証会社の活用がオススメ

エスティネット(沢田工務店)では、まず入居時に家賃保証会社の審査を受けてもらいます。
一昔前までは、賃貸住宅の入居審査はオーナー様が行うのが一般的でしたが、最近では管理会社や家賃保証会社が審査を担うのが一般的です。

家賃保証会社とは、借主が家賃を滞納したときに、借主に代わってオーナー様に家賃を立て替え払いしてくれる会社です。契約者様の信用情報(過去のクレジット支払いや公共料金の滞納歴など)や家賃と年収のバランスなどから、専門的なデータを駆使して精度の高い入居審査を行うことができます。
オーナー様や管理会社の審査を通過した場合でも、家賃保証会社の審査で落ちてしまうケースもあります。
家賃保証会社の審査を活用することは、家賃滞納リスクが解消されることはもちろん、不良入居者を排除することに繋がります。

エスティネット(沢田工務店)の社内審査について

家賃保証会社の審査を通った後に社内審査を行い、二重チェックを行っています。
社内審査では以下の点を見ていきます。

  1. 契約者の家賃支払い能力
  2. 連帯保証人の支払い能力
  3. 入居者の人柄

(1)契約者の家賃支払い能力

年収に比べて著しく家賃が高い物件を求めていないかをチェックします。ただし、必ずしも年収だけでは判断せず、勤務先や勤続年数、家族構成や年齢等のバランスを踏まえて判断をします。

(2)連帯保証人の支払い能力

契約者には家賃保証会社に加入してもらい、更に連帯保証人を立てていただいております。万が一入居者が家賃や原状回復費用等が支払えなくなった場合に、滞納分を代わりに支払ってもらうためです。
連帯保証人と契約者の関係や支払い能力を見極める必要があります。
例えば、連帯保証人が高齢で無職や年金生活者など、支払い能力に不安がある場合は注意が必要です。

(3)入居者の人柄

入居者の人柄は書類上では判断できかねます。
そこで直接対応している仲介会社に問い合わせを行います。
横柄な態度を取る人ではないか、常識のある人かどうかなどをヒアリングし見極めます。
収入面だけを見て判断をしているわけではありません。

以上により、入居審査した管理物件では優良入居者が多くなり、家賃滞納やクレームが少なくなっています。
また、エスティネット(沢田工務店)の場合、家賃保証会社への加入金は契約者負担としておりますのでオーナー様にコストはかからないようになっています。

まとめ

マンション・アパートオーナー様の「空室を早く埋めたい」という気持ちもわかりますが、安定した賃貸経営には優良な入居者を選ぶことがとても大切です。
そのためには、管理会社、家賃保証会社が様々な角度から厳正な審査を行うと共に、オーナー様ご自身が優良な入居者を選ぶ審査基準について熟知されていることも重要です。空室を埋めることだけではなく、ぜひ優良な入居者を選んで、安心の賃貸経営を行っていただきたいと思います。

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