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賃貸物件管理スタッフの仕事紹介 建設会社管理のメリット
賃貸経営

賃貸物件管理スタッフの仕事紹介 建設会社管理のメリット

賃貸物件の管理スタッフって何をしているの?本当に管理料分の仕事をしているの?
そんな疑問に現場スタッフ目線でお答えしていきます。

オーナー様のために、私たちが一般管理にこだわる理由

管理会社による管理方法の種類

管理会社による管理方法は、大きく分けて3つあります。
一般管理・家賃保証あり管理(一括借り上げ)・月額パック付管理(一括借り上げ+保障)の3つです。

家賃収入に対するオーナー収入の割合

※図はイメージになります。

これらは、左から順にオーナー様の収入が減りますが賃貸経営によるリスクと手間を減らすことができます。

オーナー様の収益が最も出るのは【一般管理・満室・長期入居】です。
なぜなら入居者の退去による原状回復の支出や管理会社に払う月額の管理料が少ないからです。

ですが、一般管理は空室が出れば収入が減り借入返済とのバランスが心配になります。
退去が出れば、原状回復に費用が掛かります。
設備が故障すれば、直さなければなりません。
それに加えて何かあるたびに管理担当とのやり取りが発生します。
こんな経緯もあり、家賃保証(一括借り上げ)や月額パック(一括借り上げ+保障)が生まれました。

しかし、沢田工務店は一般管理に拘って仕事をしております。
一般管理こそオーナー様の収益を最大化することができるからです。

一般管理をやっていく上で、最も重要なのがオーナー様とのやりとりになります。
一般管理は保障がない分、オーナー様とのやり取りが他の管理方法に比べて格段に増えます。
ですが、そんなことに真剣に向き合っているのが、沢田工務店管理部のスタッフになります。

建設会社の管理である強み

沢田工務店管理の実際の仕事を紹介していきます。
今回の例は、屋上防水劣化による雨漏れ報告を受けた際の対応になります。
通常、一般管理でこのような報告を受けますと原因調査費や作業代、部材代がオーナー様請求になるかと思います。

しかし私たちは建設会社ですので、このような作業は弊社の社員でできてしまうことがあり、通常より費用が掛からない場合や調査費用が掛からない場合があります。
また、建物の構造に詳しい社員が在籍していますので、今後の対応や原因解明、適正な修繕計画などを迅速に行うことができます。

ここが建設会社の管理の強みであり、ここまでが管理スタッフとしての仕事になります。

まとめ

他にも、入居者対応や賃料督促などもやっておりますが周知のことと思いますので今回は、割愛させていただきました。

私たち管理スタッフは、担当物件は自分の所有物件と思い管理させていただいております。
建物は長く健康に、支出は最低限、収入は最大に。
満室になれば、オーナー様に満足いただけますし空室が増えればオーナー様を不安にさせてしまいます。
一括借り上げに比べれば、手間が多い一般管理ですが私たち管理スタッフは責任と誇りをもって仕事をしております。

今後もすべてのオーナー様に満足いただけますよう日々仕事をしていきます。

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