空室にお困りではないですか?閑散期の空室対策について
こんにちは。お持ちのアパート・マンションの空室状況いかがでしょうか。繁忙期に空室が埋まらなかった、閑散期に退去が出てしまった、そんな方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
今回は空室にお困りの方に向け、閑散期の空室対策についてお伝えいたします。
アパート・マンション経営の閑散期について
お部屋探しの時期は、4月前の1~3月、そして転勤者の多い8~9月頃に集中しています。それ以外の時期は閑散期と呼ばれ、お客様の動きが緩やかになります。閑散期には、繁忙期に向けて物件の市場価値を高めたり、空室が出ないよう対策を取ったりすることが重要になります。以下、空室対策のポイントを見ていきましょう。
閑散期空室対策の3つのポイント
(1)空室の原因を探る
まずは、お持ちの物件が埋まらない原因を探る必要があります。繁忙期に埋まらなかった原因を突き止め、適切な対策を取ることが大切です。
原因を知るには、賃貸仲介店や管理会社に相談をしてみましょう。彼らは年間何百人ものお客様の相手をしているので、その地域のお客様のニーズを知りつくしています。今物件を探している人がどんな年代で、どんな設備を求め、どんな条件でお部屋を探しているか、、、これらを知ることで対策が見えてきます。周辺の類似物件が行っている対策を聞いてみるのも良いでしょう。
お客様のニーズを知ることで、不必要な設備投資にお金を費やすリスクも削減できます。お客様が求めていない設備にお金をかけてしまうのは本当にもったいないです。
(2)入居募集のための対策
次に具体的な空室対策の方法を見ていきましょう。
設備の充実
「間取りを変えるなど、大規模なリフォームにお金をかけられない」という方は、設備を充実させることで物件の価値を高めることができます。ただし、設備にお金をかける際に気を付けるポイントがあります。「無料インターネット」や「宅配ボックス」など人気の設備がある一方、お金がかかる割に人気のない設備もあります。
以下人気設備ランキングも参考にしてみてください。
またアクセントクロスなど、費用の割にお部屋の印象を大きく変えられるアイテムもあります。
初期費用の減額
初期費用の減額も、閑散期の空室対策としては効果的です。賃貸物件を借りる際の初期費用は、個人のお客様にとって大きな金額になります。初期費用の上限を決めてお部屋探しをされている方も多く、減額をすることで空室が埋まりやすくなります。敷金礼金の減額や、フリーレント(一定期間家賃が無料になる契約)をつけるという対策方法があります。
不動産会社、管理会社からの連絡に素早く対応をする
チャンスの少ない閑散期においては、入居者様からの連絡があった時の迅速な対応が大切です。
連絡がつながらず、内覧の機会を逃してしまったり、借主からの質問事項をそのままにしたりしておくと、他の部屋で決まってしまうこともあり、非常にもったいないです。特に閑散期は携帯を持ち歩く等すぐに対処できるよう意識しましょう。
(3)入居者へのフォロー
最大の空室対策は、空室を出さないことです。そのために、今お住まいのお客様へのフォローも考えていく必要があります。長く住んでくださるお客様のために新しい設備の導入、共用部分を綺麗に保つなど、入居者満足の向上に努めることも重要です。
空室対策はエスティネットへ
沢田工務店ではグループ会社のエスティネットを窓口とした、お客様の声を聴くお店が4店舗あります。あなたの物件があるエリアでお部屋探しをされているお客様の動向や、求めている設備などを把握することができます。
閑散期において、少ないお客様を獲得するアドバイスをさせていただきますので、ぜひ最寄りのエスティネットにご来店ください。